新庄亀綾織伝承協会

分類: 伝統技能 地域: 最上地域新庄市
活動主会場新庄市
開催日程新庄亀綾織の歴史と特性について学習し、新庄亀綾織の布地を用いた栞等を作成する。現在は、出前講座の対応のみで、実際に機織りを体験することは不可。
連絡先会長 沓澤伸印千
〒996-0091 山形県新庄市十日町6000番の1
新庄市エコロジーガーデン原産の杜内
TEL:0233-22-0025 FAX:0233-22-0025
daisensei-no.1@gamma.ocn.ne.jp
https://www.kameayaori.com

活動概要

1980年に新庄藩9代藩主の戸澤正胤が上州(群馬県)より織師を招き、藩の特産品として絹織物の生産を推奨したことに始まり、織師の研究により亀甲型の絹織物が織られ、これを亀綾織と名付けたのが新庄亀綾織の起源と伝えられている。1868年の戊辰戦争により道具類が焼失し、生産が途絶え、その後、明治から大正、昭和にかけて幾度もの再興の試みがあったが、いずれも成功せず、1946年を最後に新庄亀綾織は幻の絹織物とされた。1981年に国の最上モデル定住圏における地域特産の開発に関する調査の対象に選定され、山形県が調査部会を設立、翌年に新庄市が復元を委託した山形県工業技術センター置賜試験場で、亀綾織組織の復元に成功、1985年に亀綾織の復元調査と技術・技能の研究を行い、亀綾織を用いた商品開発と新庄市の伝統工芸としての振興を目的に新庄亀綾織伝承協会が設立され、現在に至る。
新庄亀綾織の特性は、無撚糸の細い絹糸を用いた、きめ細やかで多彩な地紋である斜文織(綾織)という独特の織り方であり、後精錬によって生み出される、しっとりとした風合いと気品ある光沢、しなやかな手触りである。高度な技術を要する手織りの最高級絹織物であり、全国的にも大変珍しく貴重なものである。