関川しな織協働組合

取材者:伊藤 健吾 さん 山形大学一年生時の取材
    早坂 麻衣 さん 東北公益文化大学一年生時の取材

1 名 称  関川しな織協働組合

2 代表者  代表理事 五十嵐 勇喜

3 所在地  〒992-7315 山形県鶴岡市関川222

4 T E L   0235-47-2502

5 会員数  46名

6 団体設立の趣旨
 日本の工業化に伴い山村では衰退が心配されたため、関川集落では村に残る古代布しな織を核とした村おこしを考え、中心となる「しな織りセンター」を建設し、生産体制を整備しました。また、観光施設としての活用を充実させることも目標としています。その「しな織りセンター」を拠点として、過疎の村にしたくないという思いが一致し、全戸が組合員となり昭和60年に組合組織を立ち上げたものです。

7 主な活動分野
 ○伝統的工芸品「羽越しな布」の生産と販売(平成17年指定)
 ○平成7年全国古代織サミット開催(全国より7産地参加)
 ○平成元年~20年で第20回記念しな織まつり開催
 ○平成7年よりしな織研修生の受入れ(2名で2年間)
 ○古代布しな織の伝承と振興
 ○村づくりの中心的な役割としての活動

8 団体の紹介(やまがたグローバル教育研究会:奥山和司)
 地域に古くから伝わっていた「しな織り」を核とした地域おこしを、住民主体で取り組まれています。全戸が会員となり組織化されている点が大きな特徴です。

9 若者の取材内容
 伊藤健吾さん(山形大学農学部一年生時の取材)
 早坂麻衣さん(東北公益文科大学一年生時の取材)

取材内容は以下よりご覧になれます。

「関川しな織の里・つるおかユースホステル」(鶴岡市):PDF767KB