上山藩鼓笛楽は、戊辰の役の頃に上山でフランス式の軍隊調練を行った折に奉奏されたことが始まりと伝えられる。その後一時中断したものの、昭和2年に復活し、上山市の無形文化財に指定されている。毎月練習会を行い、月岡神社の例大祭や秋の大祭で奉奏するとともに各種イベントにも参加している。鼓笛楽は、「礼式」「早足」「駆け足」「遅足」の4曲から構成されている。伝統ある鼓笛楽を次世代に伝えるため、指導者の奏楽をCDやDVDに記録保存しているほか、20代の青年会員が中心となって結成された「藩楽会」で独自に技能研修会を行っている。
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<上山藩鼓笛隊の「英式マルス」ー佐竹徳太郎資料の分析よりー>
(静岡文化芸術大学教授 奥中康人著)
下記URLから閲覧・ダウンロード可能です。
https://suac.repo.nii.ac.jp/records/2000244
※静岡文化芸術大学学術リポジトリ(外部ページ)にリンクしています。
撮影年 | 2009年 |
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著作 | 山形県 |
制作 | (財)山形県生涯学習文化財団 |
時間 | 4分10秒 |
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