念仏踊りは江戸時代に発祥し、屋代郷義民高梨利右エ門を悼み、また文殊堂大聖寺の待定坊師の偉業を讃え、観音講により永く引き継がれてきた。戦後一時途絶えたが、地区老人クラブが保存会を立ち上げ、現在に至っている。
7月の第3土曜日に大聖寺に於いて「念仏踊り奉納式典」を開催し、待定坊師の墓参をかねて奉納している。また、盆の8月14日には集落の夏祭りに於いて、盆踊りと念仏踊りを奉納し、各家の精霊を慰めている。
小学校文化祭や地区敬老会等で披露し、都度練習会を開催しながら地元小学生の指導と後継者づくりに励んでいる。
撮影年 | 2010年 |
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著作 | 山形県 |
制作 | (財)山形県生涯学習文化財団 |
時間 | 5分43秒 |
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