<概要>
米沢(よねざわ)上杉(うえすぎ)まつりは、藩祖(はんそ)の上杉(うえすぎ)謙信(けんしん)公(こう)を祭神(さいしん)とする上杉(うえすぎ)神社(じんじゃ)と、2代(だい)景勝(かげかつ)公(こう)、10代(だい)鷹山(ようざん)公(こう)を合祀(ごうし)する松岬(まつがさき)神社(じんじゃ)の春(はる)の大祭(たいさい)です。
<説明>
「上杉まつり」ナレーションより
「上杉まつり」は、松岬神社の春の祭りのイベントです。
祭りでは、踊りのパレードや上杉行列、米沢時代行列などが米沢市中心街を盛大に練り歩きます、また、この年は、入部400年を記念しての山車も登場しました。
メインイベントの「川中島の合戦」の会場になるのが、松川河川敷です。
サジキ席も準備され、大勢の観客が集まる中、まつりは始まります。
武田信玄が戦勝を祈願して出陣の前に行っていたのが三献の儀(さんこんのぎ)です。
「打ちあわび」「勝ち栗」「昆布」を食したのち、三つ重ねの盃で3度酒を飲み盃を割ります。
一方、上杉謙信は、守護神をおろすための儀式、「武てい式」を執り行います。
特に信仰していた毘沙門天(びしゃもんてん)に戦勝(せんしょう)を祈願します。いよいよ川中島合戦の時代絵巻が再現されます。
撮影年 | 2001年 |
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著作 | 山形県 |
制作 | (財)山形県生涯学習文化財団 |
時間 | 4分53秒 |
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