江戸時代、旧庄内藩校「致道館」では、中国古典(漢文)を大きな声で読み上げる「素読」が勉強の一つでした。少年少女古典素読教室は1968年より開催され、古典への理解と関心を高め、鶴岡独自の学風を知るきっかけとなっています。毎年、小学生から中学生までが「論語抄」をテキストにして、「致道館」での漢文の読み方にならい、素読に励んでいます。姿勢を正し、堂々とした態度で、元気な声で読み上げる様子は実に見事です。夏休み中は早朝素読、ほかにも、レクレーションを兼ねた史跡文化財巡りも実施しています。
撮影年 | 2015年8月 |
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著作 | 山形県 |
制作 | (公財)山形県生涯学習文化財団 |
時間 | 4分20秒 |
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