西野神楽は、江戸末期に茗荷瀬地区から習い覚えたものと伝えられている。開村当時の集落は、現在地より相当西方である京田川沿いの低地にあり、毎年水害に あい、そのたびに悪疫や凶作に見舞われた。このため悪疫退治と豊作祈願に西野皇大神社に奉納されたのが西野神楽の由来である。
毎年4月の西野皇大神社例大祭で神子舞、獅子舞、剣舞、天狗舞、はね雑魚、凸兵衛・亀さんの6舞を奉納しており、こうした奉納や公演にむけた練習・発表の機会を、子どもたちへの伝承活動として位置づけている。
撮影年 | 2013年4月 |
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著作 | 山形県 |
制作 | (公財)山形県生涯学習文化財団 |
時間 | 5分36秒 |
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