清川塞の神保存会

テーマ: 民俗芸能習俗 地域: 庄内地域庄内町

 庄内町清川地区は、庄内地区東部に位置し、最上川や立谷沢川に隣した豊かな自然と古くから舟運等で育まれた歴史をもつ地域です。塞の神は、村の外からくる疫病や悪霊から村を守る神のことで、毎年1月3日に、五穀豊穣や子孫繁栄を願って祭りが行われています。かつては男の子の祭りでしたが、今では女の子も参加しています。祭りの主となる子どもたちは、清川塞の神の特徴である「トンキン」という被り物を身に付け、「たがきもの」と呼ばれる持ち物(梵天、剣、人形「デクサマ」)を持って町内を練り歩きます。
移りゆく時代の変化に合わせ、清川地区住民が大切に継承している伝統行事です。

撮影年2018年1月
著作山形県
制作(公財)山形県生涯学習文化財団
時間5分00秒

Youtubeの動画が見れない場合は、下の再生ボタンからご覧ください。

再生