釜淵番楽保存会

分類: 民俗芸能祭り 地域: 最上地域真室川町
活動主会場真室川町釜渕一区公民館
開催日程10中旬 番楽フェスティバル、9月13日 虚空蔵神社祭、12月上旬 ふるさと子ども伝承祭、2月 釜淵行灯番楽交流会
連絡先真室川町教育委員会教育課 TEL0233-62-2305

活動概要

釜淵番楽は、江戸時代に秋田県矢島地方より伝えられたといわれている。新庄藩主の戸沢公が釜淵番楽を照覧された時に、そのすばらしさを褒め称え、「鶴」「亀」「松」「竹」の幕を下された。釜淵番楽は、番楽の中でも珍しい、3拍子の番楽である。
現在は、「獅子舞」、「剣の舞」、「三人太刀舞」があり、平成17年には「鳥舞」、「品こき太郎」の演目を復活させた。
番 楽保存会は昭和57年に結成され、地域から会員を募集し、継続保存に力を入れている。毎年9月13日に行われる虚空蔵神社祭では、虚空蔵神社に獅子舞を奉 納し、その後、さらに、山の上にある風呂輪(ほろは)神社に獅子舞を奉納する。その後、各家々を釜渕一区を中心に「門獅子」(かどじし)を行い、各家庭の 悪魔払いを行う。
平成17年度からは、「釜渕番楽」と「釜渕一区の食文化」を融合させ、「釜淵行灯番楽交流会」を毎年2月に開催している。

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