えさばやと山んば

分類: 民話 地域: 村山地方西川町 作者: 荒木 咲子

「えさばやと山(やま)んば」は、西川町(にしかわまち)に古(ふる)くから語(かた)り継(つ)がれてきた昔話(むかしばなし)。えさばや(魚(さかな)売(う)り)が山んばに追(お)いかけられ、ユニークな対応(たいおう)で見事(みごと)退治(たいじ)するという話(はなし)である。
数十年前(すうじゅうねんまえ)まで実際(じっさい)に「えさばや」が町(まち)を往来(おうらい)していたこともあり、身近(みぢか)な昔話(むかしばなし)として現在(げんざい)も語(かた)られている。
第(だい)9回(かい)自作(じさく)紙芝居(かみしばい)コンクール優秀賞(ゆうしゅうしょう)受賞(じゅしょう)。

<概要>
「えさばやと山(やま)んば」は、荒木(あらき)さんにとって2作目(さくめ)の作品(さくひん)。叔母(おば)から何度(なんど)も聞(き)いて育(そだ)ってきた経験(けいけん)から、この話(はなし)を後世(こうせい)に残(のこ)したいと紙芝居化(かみしばいか)した。
西川町(にしかわまち)では、数十年前(すうじゅうねんまえ)まで「えさばや」が町(まち)を往来(おうらい)していた。地元(じもと)がモデルとなっているこの紙芝居(かみしばい)では、物語(ものがたり)の端々(はしはし)から当時(とうじ)の姿(すがた)を垣間見(かいまみ)ることができる。
「昔(むかし)はお金(かね)なんかなくて、物々交換(ぶつぶつこうかん)で過(す)ごしていた。そういう時代(じだい)もあったと、今(いま)の子(こ)どもたちに知(し)ってほしい」と、荒木(あらき)さんは言(い)う。