合海(あいかい)さんげさんげ

テーマ: 祭り・年中行事 地域: 最上地域大蔵村
<概要>
一年間(いちねんかん)の罪(つみ)を反省(はんせい)し、洗(あら)い流(なが)し、清(きよ)らかな心(こころ)で新年(しんねん)を迎(むか)えるという意味(いみ)を持(も)つ出羽(でわ)三山(さんざん)の年(とし)越(こ)し行事(ぎょうじ)の「さんげさんげ」。大蔵村(おおくらむら)の合海(あいかい)でも、近年(きんねん)復活(ふっかつ)しました。

<説明>
「合海(あいかい)さんげさんげ」ナレーションより

出羽三山の年越しの行事、「さんげさんげ」。
ここ、合海(あいかい)地区では、途絶えていた「さんげさんげ」の行事が、近年復活しました。

「さんげさんげ」とは、その年一年の罪を洗い流し、清らかな気持ちで新年を迎えるという意味の、「慚愧懺悔(ざんぎざんげ)」からきていると云われています。

前日から精進(しょうじん)し身を清めた男たちが、白装束に身をまとい、さんげさんげ六根罪障(ろっこんざいしょう)の拝詞(はいし)を唱(とな)え、翌年の無病息災を御祈祷します。

ほら貝の合図とともに、ご祈祷しながら、集落を練り歩きます。

撮影年2001年
著作山形県
制作(財)山形県生涯学習文化財団
時間1分37秒

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