平成17年度の取組みについて

山形ふるさと塾推進協議会の設置、シンポジウムの開催 等

1 山形ふるさと塾推進協議会の設置
日時:平成17年10月20日(木)山形県庁
内容:山形ふるさと塾推進協議会設立会議の開催
・山形ふるさと塾について(規約の承認、事業計画について)
・山形ふるさと塾推進方針について

2 山形ふるさと塾シンポジウムの開催
日時:平成17年12月9日(金)オーヌマホテル
<内容>
(1)基調講演
テーマ:がんばっぺ!オラの大好きな山形~山形ふるさと塾のススメ~
講 師:ダニエル・カール氏

(2)パネルディスカッション
テーマ:地域文化の多様な伝承手法について
コーディネーター:轡田 隆史氏(ジャーナリスト)
<パネリスト>
 齋藤 弘氏(山形県知事)
 大友義助氏(新庄民話の会会長)
 東山昭子氏(郷土文学研究家)
 松田道雄氏(だがしや楽校主宰)

3 地域活動実態調査の実施
実施時期:平成18年1~2月
調査方法:総合支庁を通じて各市町村に対して調査を実施
<調査目的>
(1)既存の伝承活動の把握(人材や活動の特徴等の把握)
(2)優良事例の集約による事例集(実践マニュアル)の作成
調査結果:県内の124事例が集約され、活動の参考となる事例について現地調査を実施。実践マニュアル(『山形ふるさと塾「活動の手引き」』)に集約。

4 語り部研修会・交流会の開催
日時:平成18年3月18日(土)
場所:山形グランドホテル
参加人数:伝承活動のリーダー等22人、講師3名、事務局等14名 合計39名
<研修会>
(1)講演「地域における伝承活動の意義について」
   菊地和博氏(東北芸術工科大学東北文化研究センター助教授)
(2)鼎談「地域文化を子どもに伝えるには」
   菊地和博氏(東北芸術工科大学東北文化研究センター助教授)
   松田道雄氏(だがしや楽校主宰)
   出川真也氏(角川里の自然環境学校事務局)

交流会:研修会終了後、立食による交流会を開催

5 実践マニュアル(『山形ふるさと塾「活動の手引き」』)の作成
作成時期:平成18年3月下旬
内容:A4、76ページ。「地域活動実態調査」に基づく県内の活動事例の他、活動における留意点、助成制度について紹介。